タシマ ユウコ   Tashima Yuko
  田嶋 裕子
   所属   産業医科大学病院  診療科 呼吸器・胸部外科
   職種   助教
言語種別 日本語
発表タイトル O11-7 当院での呼吸器外科手術トレーニングとビデオ編集による振り 返り
会議名 第33回日本呼吸器外科学会総会/一般口演11 呼吸器外科における教育、トレーニング
学会区分 全国規模の学会
講演区分 一般
発表者・共同発表者今西 直子、小山 倫太郎、小林 健一、由良 冴希子、松宮 弘喜、篠原 周一、桑田 泰治、 竹中 賢、近石 泰弘、岡 壮一、平井 文子、田嶋 裕子、黒田 耕志、永田 好香、田中 文啓
発表年月日 2016/05/12
開催地
(都市, 国名)
京都市/国立京都国際会館
学会抄録 日本呼吸器外科学会雑誌 30(3),60 2016
概要 医療事故の社会問題化、内視鏡手術を含む高難易度の手術への要望、外科医の高齢化や実労人数減少の懸 念、と外科医を取り巻く環境は厳しい。実践に出る前に、解剖や手技の理解と基礎トレーニングを積み、一 定の技術レベルに達する事が求められ、外科医としての義務でもある。2015年度当科では、豚皮やブタ摘出 心肺を用いたウェットラボ4回(縫合1、開胸1、内視鏡2)を行う予定である。また本院は厚生労働省によ る「実践的な手術手技向上研修事業」の実施施設となっているため、ご遺体を用いた解剖実習を2014年度よ り行っている。結紮などの基本手技はデモビデオを作成し、個々で反復練習を継続できるようにした。ドラ イでの手技のタイムトライアルは、到達度を自己確認し、意欲を持続させるために有効である。実技だけで なく、手術ビデオを用いた全体カンファレンスや講義を週1回を目標に行い、チームの振り返りと共通認識 の確立に努めている。鏡視下手術ではビデオに手技の大半が記録されるため、ビデオを見る事による振り返 りの効果が期待される。1件の手術ビデオを数段階に分けて編集し短縮する事で、効果的で必要充分な操作 や問題点の洗い出しを試みている。大まかなトリミングのステップは以下の通り。第1段階:手術進行に関 与しない部位(カメラクリーニングや器械待ち)、第2段階:不要や無効な操作(組織の掴み損ねや進まない 剥離など)、その後は有効な操作をピックアップしていき、第3段階:僅かでも進行に関与した操作全て、第 4段階:大きく進展させた操作のみ。