オカダ ヨウスケ   Okada Yosuke
  岡田 洋右
   所属   医学部医学科  臨床医学系 第1内科学
   職種   准教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 腹痛を契機に甲状腺クリーゼを発見できた高齢者Basedow病の1例
掲載誌名 正式名:内科
ISSNコード:00221961/24329452
掲載区分国内
出版社 (株)南江堂
巻・号・頁 120(4),1006-1009頁
著者・共著者 大塚 隆史, 岡田 洋右, 新生 忠司, 田中 健一, 田中 良哉
発行年月 2017/10
概要 症例は77歳性で、両手指振戦が出現した。腹痛が出現し、腸閉塞の診断で入院し、同日に呼吸苦が出現した。心房細動および心拡大を認め、急性心不全と診断した。甲状腺機能亢進症も認めた。翌日に意識障害および呼吸苦が増悪した。甲状腺超音波検査所見、FT4高値、TSH低値、TRAb陽性所見よりBasedow病と診断した。意識状態悪化、頻脈、心不全を認めたことから甲状腺クリーゼ診断に基づいて確実例と判断した。MMI(thiamazole)、ルゴール、β-blocker、hydrocortisoneで加療を開始し、第7病日には甲状腺機能の改善を認めた。甲状腺機能の改善とともに血小板数の回復も認めた。心不全に対しては利尿薬(furosemide)、心房細動に対してはwarfarinを投与し、循環・呼吸状態は比較的速やかに改善した。中枢神経症状の改善も認め、リハビリ継続目的に第24病日に転院した。
文献番号 2017380373