オカダ ヨウスケ   Okada Yosuke
  岡田 洋右
   所属   医学部医学科  臨床医学系 第1内科学
   職種   准教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 糖尿病患者の総胆管結石に伴う胆管炎にMRCPが早期診断に有用であった1例
掲載誌名 正式名:Diabetes Journal: 糖尿病と代謝
ISSNコード:03036057
掲載区分国内
出版社 (株)協和企画
巻・号・頁 44(4),150-154頁
著者・共著者 新生 忠司, 岡田 洋右, 鳥本 桂一, 西田 啓子, 田中 良哉
発行年月 2016/12
概要 71歳女性。56歳で糖尿病と診断後もHbA1c 8%台と血糖コントロール不良で経過。66歳でインスリン導入されるも体調不良時のみ不規則に受診。2008年に高血糖高浸透圧症候群で救急搬入。補液とインスリン持続静注にて軽快し、経口血糖降下剤に変更し退院予定であったが、突然嘔吐あり、肝・胆道系酵素の著明な上昇を認めた。腹部エコー、腹部CTでは異常所見なく無治療にて検査値は速やかに正常化。薬剤の関与も疑ったが、臨床経過および検査データの推移より無症候性結石を疑いMRCP施行。総胆管多発結石を認め、ESTによる採石を行い、経過良好。糖尿病患者では胆嚢収縮力低下、胆汁鬱滞により胆石合併率が高いが、神経障害により自覚症状が乏しいことも多く、とくに総胆管結石はUS、CTのみでは特定しにくい。糖尿病患者においては、一過性の肝・胆道系酵素異常をきたした場合、総胆管結石を想定して早期にMRCPなどの精査を考慮する必要性が示唆された。(著者抄録)
文献番号 2017113410