エグチ マミ   Eguchi Mami
  江口 真美
   所属   産業医科大学病院  診療科 小児科
   職種   助教
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 抗VEGF療法を必要とした重症未熟児網膜症の検討
掲載誌名 正式名:日本周産期・新生児医学会雑誌
ISSNコード:1348964X
掲載区分国内
出版社 (一社)日本周産期・新生児医学会
巻・号・頁 49(3),1064-1068頁
著者・共著者 荒木俊介, 菅秀太郎, 江口真美, 白山理恵, 市川俊, 丸谷隆光, 白石美香, 楠原浩一
発行年月 2013/09
概要 重症の未熟児網膜症(ROP)で抗Vascular Endothelial Growth Factor(VEGF)療法を施行した21例について検討を行った。対象中17例は他院からの転院症例で、対象の平均在胎週数は24.8週、平均出生体重は760.7gであった。抗VEGF療法時の日齢は平均81.2日で、平均在胎週数は36.4週、出生体重は1616.2gであった。ROPの病期分類ではStage IIIが14例、Stage IVが7例で、全体の約半数の10例がII型/aggressive posterior ROPであった。抗VEGF療法の経過中、鎮静による有害事象を2例に認めたが、抗VEGF療法による直接の有害事象は認めなかった。光凝固術後に抗VEGF療法を施行した15例中10例は網膜症の進行が抑制され手術を回避できたが、残り5例は治療後に硝子体手術を必要とした。初期治療として抗VEGF療法を単独で施行した6例は、その後に光凝固術や硝子体手術を必要とすることなく、良好な経過を得ていた。
文献番号 2014083001