イガラシ リョウタ   Igarashi Ryota
  五十嵐 亮太
   所属   産業医科大学病院  診療科 小児科
   職種   助教
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 カルバマゼピンによる重症薬疹を発症したHLA-A*31:01保有症例
掲載誌名 正式名:日本小児科学会雑誌
ISSNコード:00016543
掲載区分国内
出版社 (公社)日本小児科学会
巻・号・頁 120(4),756-760頁
著者・共著者 五十嵐亮太, 保科隆之, 石井雅宏, 下野昌幸, 楠原浩一
発行年月 2016/04
概要 15歳男。発熱、皮疹を主訴とした。内側側頭葉てんかんの診断でカルバマゼピン(CBZ)内服を開始したが、約3週間後に39〜40℃の発熱とトランスアミナーゼの軽度上昇、全身の皮疹と眼球結膜充血が出現した。薬疹の疑いでCBZ内服を中止し、皮膚生検を行ったところ、表皮基底層の炎症細胞浸潤と液状変性を認めたが壊死性病変はなく、CBZに対するパッチテストおよび薬剤誘発性リンパ球刺激試験で陽性となったことから、CBZによる重症薬疹と診断した。本症例は皮疹・粘膜所見、病理組織所見、臨床経過やウイルス学的検査より重症型多形紅斑型薬疹が疑われ、HAL遺伝子解析でHLA-A*31:01の保有が確認された。
文献番号 2016320318